こんにちは。インコノートです。
今日はエルサの話
※あまり楽しい話しじゃないし良い飼い主の話でも無いです。
良識あるインコ飼いにしたら酷い話しだと思います。
エルサはディズニーの「アナと雪の女王」のエルサから名前を頂いた女の子です。今やってる「アナ雪2」が観たい!
2017年5月上旬生まれ。2歳。
黄緑ウタちゃんより1ヶ月若い。
女の子でウタちゃんに発情して
2017年12月14日冬の寒い時期に初めて卵を産む。私は子供頃メスの文鳥を飼ってたけど卵は産まなかった。セキセイは卵を🥚産む。
初めての経験で。認識不足でした。
それから、ポコポコ卵を産んで。私は人間の生理と一緒でセキセイインコは卵を産む鳥なんだと気楽に考え、何の対策もしませんでした。
あせり出したのは…18年6月7日
エルサのお尻に黄色出来物が出来てから…
急いで、自宅から1時間半の鳥専門の動物病院に行来ました。
そこで、エコーとホルモン注射をしてもらい「2週間後また来て下さい」と言われました。
エコー¥5000 ホルモン注射¥5000
エルサは¥3000でホームセンターでお迎えしたインコです。
病院代が半端なく高いと感じました。(本当にダメな飼い主です)
ホルモン注射のおかげでこの時の腫瘍は無くなり。喜んだ私は、この後通院を続けませんでした。
1ヶ月に2万も出せない。。。
7月にまた、お腹に黄色腫瘍が出来て来たので
今回は対策を取ることに
ネットとか飼育書の発情対策
- 発情相手を合わせない
- ダイエットをする
- ストレスを与える
私がとった対応
- ウタちゃんと部屋を分ける合わせない
- エサを減らす体重を計る
- 猫も飼ってるので猫に会わせてストレスを与える
そしたら、エルサがおかしくなった。
(猫がいけなかったか?) 体調不良により前回よりもお腹の腫れが大きくなる。
エサを食べなくなって下にうずくまるように
さらに、体調が悪くなったので、前回とは違う鳥の病院へ2時間掛けて電車で向かいました。
レントゲンを撮って、奇形の卵が2個写ってました。
これは、今年の8月に産んだエルサの奇形の卵です。
これより細長くひょうたんのような形と小さい塊が写ってました。小さい方は割れた卵のカラだろうとの事でした。
卵を詰まらせてるので
すぐ、手術をして取らないといけない。
手術代は19万ぐらいかかる。万が一、失敗する可能性もある。どうしますか?
っと聞かれて。その時はお願いします。と言いました。
手術をする為に、血液検査。臓器の形を調べる為に造影検査。をするので1時間後に来てください。と言われ。病院を後にしました。
私は、馬鹿みたいにインコ増やした事を後悔した。
セキセイは生態代とカゴ代で1万円ぐらいで済む。私のパートのお小遣いでもお迎え出来る。私のお小遣いでエサ代やおもちゃは買えるが、19万の手術代や今後の通院代。ましてや、万が一死ぬかもしれない手術をどうしたらいいのか?
私の夫は猫好きだから猫の病院代は出してくれるが、私が趣味で楽しんでいるインコの病院代は出してくれない。
私の知識不足と資金不足。気軽にペットは迎えてはいけない。何か起きるか分からない。
でも、さし餌でお迎えする時にそんな先の事考える??
まあ、考えなきゃなんだけど…
母親に連絡して、どうしよう?って聞いたら。
手術辞めな。っと言われた。
それぞれの家庭環境の中でペットは生きている。
エルサがウチに来たのも運命で、私がペットの為に病院代払えないのも事実で。その中で折り合いつけて人もペットも生きていかなきゃならない。本当にエルサには申し訳ない。
病院に戻り、すみません。手術辞めます!と言ってエルサを引き取った。造影検査で口から液体を入れたお陰?で割れた卵のカラは出たとの事。エルサは具合が悪い中、血液検査の注射やら造影の液体を飲んでグッタリ。
どうせ、もう死んでしまうんだったら。最後は大好きなウタちゃんのそばが良いと部屋にカゴを移動し、ウタちゃんを見える様にした。
そしたら、奇跡が起こった!
ウタちゃんに会えて嬉しいエルサは自分の力で変化の卵を出し。ウタちゃんがゴハンを食べると釣られてエルサも食べる!
エルサはウタちゃんに会いたかったのだ。
ウタちゃんに会えなくて食欲を無くして体調が悪くなった。
メンタルはいかに大事かを感じた。
それから、どんどん元気になったエルサ。
私はまだ生きたいから勝手に寿命決めないで!
って言われた気がした。
ウタちゃんとエルサで競って卵を産むので、オスを入れたら関係が変わるかと馬鹿な飼い主は
アオちゃんをお迎えする。
エルサは抱卵してる時は腫瘍は大きくならない。
逆に小さくなる。今回の巣引きの2ヶ月間は本当に気持ちが楽だった。
でも、巣を撤去してからは、また腫瘍が大きくなる。この先どうなるか分からない。
多分エルサは長生き出来ないだろう。
エルサはアオちゃんと交尾はするけど、全て無精卵で有精卵を産めない。腫瘍で上手く有精卵を作れないんだと思う。
なので、今回ウタちゃんの一番初めに産んだ卵をエルサにあげた。
ウタちゃんは今回2回目の巣引。前回エルサが孵らない卵を1ヶ月以上イライラしながら、あたためていたのが可愛そうで、今回は代理母を頼んだ。
飼い主のエゴですが、エルサがお母さんになれて本当に良かった。
オソちゃんとエルサは仲良し!
私がエルサに出来ること
- みんなと一緒に死ぬまでここで生活する(発情相手と離さない。ウタちゃんといたいエルサの気持ちを尊重する)
- 好きなだけ食べさせる(ダイエットすると発情しなくなるが卵を産む体力も無くなる。自分のダイエットが出来ないのに、インコの適正体重を維持する事が出来ない)
- ストレスを与えず楽しくみんなと過ごす(楽しい事が何より大切)
とまあ、長くなりました。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
素人飼い主のダメダメな飼い方の見本のような話しです。
地方で鳥専門病院に行けなくて困ってるインコ飼い主の方からしたら、病院があるのに通わない飼い主ですから。
しかし、ペットの病院を通う事で人間の生活が苦しくてなるのもどうかと。
まあ、そんな人はペットを飼うなって話しでしょうか。
長くなりました。
この話が誰かの参考になるか分かりませんが、私の出来る限りでエルサを見守って行きたいと思います。